家庭用ゲームマニアのやりこみ日記

今までにはまったゲームについての思い出です。

ファイナルファンタジー1を縛りプレイでクリアしたときの感想

名作として名高い「ファイナルファンタジー1」をプレイした時の体験談です。

 

まず、今でこそ有名な「ファイナルファンタジー」ですが、当時の「スクウェア」は業績不振で、「これが失敗すれば最後の作品になる」という意味での「ファイナル」らしいです。

普通に考えたら、「閉店セール」と同じ感覚であり、そんな不吉な名前つけてよく売ったもんだなぁと言う感じです。

 

ちなみに、色々と移植版があるようですが、自分はプレイステーション版でプレイしました。

 

なお自分は、同じ小説を2回読んだり、同じRPGを2回やったり、絶対にしないタイプなんですが、この「ファイナルファンタジー1」は、ある好奇心から2回もプレイしてしまいました。そういう意味でも思い出深いです。

 

では、その好奇心とは何かと言いますと、例えば名作「ドラクエ3」とかと比べると、

「崩壊しているのかと疑いたくなる程、職業のバランスが悪い」という事です。

プレイステーション版での職業は、「戦士、シーフ、白魔術士、黒魔術士」の4通りから4人を選ぶものなのですが、よく分からず、そのまま「戦士、シーフ、白魔術士、黒魔術士」でパーティーを組みました。

そして同じ敵からの攻撃にて、黒魔術士が40ダメージを受けて、戦士は1ダメージしか受けないという、かなり思い切ったバランスの悪さになっています。

また、「HP」は存在するのですが、「MP」は存在せず、「回数制(レベル依存)」というシステムが採用されており、各魔法ごとに使用回数が決められています。

これは「MP」を好きな魔法として使えない制限とも言えるので、結果として、魔法系の職業のデメリットになっています。

つまり「黒魔術士」が圧倒的に弱く感じるのです。

そこで、「黒魔術士4人」でパーティーを組んだら、クリア不可能になるんじゃないかという疑い(好奇心)が出てきました。

ファイナルファンタジー1」は、職業のクラスチェンジによるパワーアップはできますが、他の職業への転職は出来ません。この「黒魔術士4人」のパーティーの場合、

回復役もいないという事になります。

 

そうして「黒魔術士4人」で2回目をプレイしました。

黒魔法による速攻でダメージを受ける前に倒すというスタイルとなり、

弱点である属性の把握が鍵になりますが、ダメージを受ける回数が少ないので、

回復はアイテム頼みでも何とかなりました。

また、装備品にお金がかからないので、

回復アイテムの出費もそんなに気になりません。

また、「ファイナルファンタジー1」の黒魔術士は、武器「ネコのツメ」「ムラマサ」を装備すると、かなり通常攻撃も強くなるので、魔法多用による、魔法切れの心配もなく、また、使うと魔法の効果を発動する「いやしのつえ(ヒール:全体回復)」

ガントレット(サンダラ:雷魔法)」「きょじんのこて(セーバー:通常攻撃力アップ)」

などのアイテムも存在するため、魔法節約や全体回復も何とかなるため、通常攻撃中心でラスボスも何とか倒す事ができました。

まとめると、「魔法使いのくせに通常攻撃も強かった」「アイテムで何とかなってしまう」という感じで、一応クリア可能な仕様となっていました。

なかなか面白い発見でした。

 

もしかすると、このバランスの悪さこそが、人々を惹きつけた魅力だったのかもしれないと思います。最近のゲームでは、「バランスが良い」を売りにしているものもありますが、それが本当に正解なのかと思ったりもしてしまいます。

 

ただ、やはり「ファイナルファンタジー1」は古いゲームなので、色々と問題もあります。最終ダンジョンで、四天王が、通常のザコ敵と同じように、突然遭遇(エンカウント)するのは、今の感覚では「四天王なのに、扱い雑だなぁ~」と感じてしまったりもします。